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ハイフンの書き方


ハイフン(‐)は、関連のある語句や単語をつなげる場合に用います。
郵便番号123‐0023
新型ジェット戦闘機A‐25
ハイフンは1文字と考え、1マスの中に書きます。

ハイフンは、よく中線(─)と混同しやすいのですが、中線は、間に句を挟んだり、会話文での無言や途切れを表すときに使います。

沢山の無知な人たちが─といっても軽蔑しているわけではないが─好き勝手に発言していた。
「ちょっとお尋ねしたいことが─」という間もなくさっさと無視して行ってしまった。

ハイフンには二重ハイフン(=)もあり、これは外国人の名の姓と名との境を表したり、外国語で、二つの語の境を表す時などに使います。
バラク=オバマ
ローマ=カトリック教会
ただ、外国人の名前を書く場合、バラク・オバマと書くのが一般的です。
例えば、イギリス、フランス、ドイツ、トリニダード・ドバゴなどと外国の地名を並べて書く場合、国名の区別がつきやすいよう、イギリス、フランス、ドイツ、トリニダード=ドバゴ、と書くような使い分けがあります。

また、外国人の名前には、原文で書くと、もともとハイフンを含んでいるものがあります。
Jean-Claude Killy
この場合は、ジャン‐クロード・キリー、またはジャン=クロード・キリーと書きます。
外国人の名前は、父母両方の姓を入れたり、間に家系の名称が入ることもあり、表記の仕方も日本語では統一されていないのですが、できるだけ原文に近い形で表記するのが良いでしょう。

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