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作文で使ってはいけない表現


作文は、自分の体験に基づいて書くことが多いものです。
ここでよくありがちなこととして、~と思いました、という文末で終わってしまうことが多いものです。

~と思いましたが、~とも思いましたので、結局、~すれば良いだろうと思いました。

これだと、文章が単調になってしまいます。

はじめ、~と思いましたが、~でも良いのでは、と考えました。
そこで、~と感じたので、~するように決めました。

このように、自分の気持ちを表す言い方を良く考え、適当なところで文章を区切り、いろいろな表現を使い、文章にリズムを付けるようにすることです。
また、~たり、~たりと、同じ言い回しが続かないように注意することです。

とっても、すっごく、などと口語的な表現にならないようにも注意します。
作文なら、とても、すごく、という書き方もできるだけ使わないほうが良いでしょう。
すごく面白かった、という場合、その理由を書きます。
いろいろな恐竜がいて、どれも本物みたいで、面白かったです。
その場を連想させるような表現をしてみることです。

嬉しいでした、悲しいでした、嫌な気持ちでした、という感情表現もできるだけ使わないほうが良いでしょう。
これまでの嫌なことも全て忘れてしまいました、泣かずにはいられませんでした、誰とも話ししたくない気持ちでした、などと、自分の気持ちを表す言い方を考えてみましょう。

文末は、~であると思われます、~と見られると言われています、などと回りくどい言い方は避けます。
~のようです、~と見られます、などと簡潔に締めくくるようにします。

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