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参考文献の書き方


論文、レポートで参考文献を書く場合、著者名・発行年・タイトル・出版社を書きます。

浅井健一(2004)『言語の構造』(シリーズ<言語探求法> 3) かなりや書店.

著者名はフルネームで書きますが、姓と名の間をあける必要はありません。
また、浅井健一著のように、著もつける必要はありません。
辞書などの場合、編者名を書きます。
発行年は西暦で書き、発行年が複数年にわたるときは(2000-2004)のように書きます。
書籍名は、通常二重カギカッコ(『』)で囲み、シリーズ名がある場合は、それも付記します。
出版社名は、奥付に記されている発行所や出版社の名称を書きますが、株式会社や所在地は書く必要はありません。
横書きの場合、最後にピリオド(.)を打ちます。

論文・雑誌論文の場合、論文が掲載された本・雑誌名のほか、巻数・号数・掲載ページ、編者名と出版社を書きます。
新聞、雑誌記事の場合、新聞・雑誌の誌名、記事が掲載された日付、掲載ページ、朝夕刊の別、記事のタイトルを書きます。

最近はWebサイトの記事を参照することも多いようですが、Webサイトの場合、Webページのタイトル、アドレス(URL)、アクセスした日付などのほか、わかればサイトを作成した人の名前も記すと良いでしょう。
また、Webページは削除されたり移転することもあるので、参考にした個所はプリントアウトして保存しておくことです。

複数の書籍、論文を印象した場合、論文・レポートの末尾に参考文献のリストを付けたほうが良いでしょう
この場合、書籍、論文で分ける必要はありません。

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