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日付の書き方


作文で日付を書く際、縦書きだと、通常は漢数字で一文字ずつ書きます。
平成二十七年一月十五日
これらの文字を、一文字ずつ1マスに書くわけです。
西暦で書く場合、二〇〇六年十二月二十六日と、それぞれ1マスの中に書きます。
2006は、それぞれ一文字ずつ漢数字で書くわけですが、0は、零ではなく〇の字を使います。
算用数字の0ではなく、ちょうどマルを書くような感じで書きます。
にさんにち、の場合、二三日と書くわけですが、わかりやすいよう、二、三日と書くのが良いでしょう。

ただ、算用数字で、二桁までは一マスの中に書き、三桁以上になると1文字ずつ1マスに書く、という書き方もあります。
2005年12月1日
この場合、2,0,0,5はそれぞれ1マスの中に書きますが、12は1マスの中に書きます。
出版関係では、この書き方が通常となっています。

横書きの場合、算用数字で1文字ずつ1マスの中に書きますが、2桁までは1マスの中に書きます。
2005年12月1日
この場合、20、05をそれぞれ1マスの中に書き、12、1はそれぞれ1マスの中に書くわけです。

これらは、組み版の関係や、文字数の節約のために生まれたルールなのですが、出版社によって多少ルールは異なり、やや曖昧になっています。
ただ、文字数の節約も考えて、例えば50年の場合、五、十をそれぞれ1マスに書かず、50で1マスに書いたほうが、文字数が節約できます。
見た目や、文字数を考えて、数字の書き方を考えると良いでしょう。

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