ときどき、作文に
哲学を書こうとする人がいます。
そのときは、ひとつ
描き方に気をつけてください。
・・・ここでいう哲学とは
「考え方」という意味で使っています
ex.ソクラテスの哲学=ソクラテスの考え方
仏教哲学=仏教の考え方
哲学をそのまま書こうとすると
「意見文」つまり論文になってしまい
作文風には読んでもらえなかったり、
または作文としては
低い評価をもらうことが、間々あります。
「私はプラトン哲学に賛成です。私の持論として、彼のいうイデア世界はこの3次元にはありません。というのは、プラトンはそこに、質や量、比較がないと言っているからです。しかしこの世には質や形、量や重さが伴います……」
たとえ内容は立派だったとしても、これは論文なのです。
論文は、論文を書くときに使うべきです。
では、作文で哲学をどう描くか?
それにはある工夫が必要なのです。