作文は他のどんなこととも同じで
決まり事があります。
・・・絵ではなく文字で書くとか
色は黒で書くとか
そういう決まり事を作り続けると
今度は
・・・文頭は一字あけるとか
縦書きで書くとか
原稿用紙は普通400字詰めを使うとか
そうなっていきます。
そういった場所で、私達は作文を書いていきます。
ところが、
形式には大切なものと
あってもなくてもよいもの
があります。
上の例では
文字で書くのは必須の可能性がありますが
色はべつに、読めれば何色でもいいですし
縦書きでなくてもいいわけです。
そこを見極めずに
形式ばかりに流されては
今表に出ていこうとする魂に
申し訳ないですよ。
形式は、表現を助けてくれるかもしれませんが
あくまで補助です。
だから、
「通信講座クレア作文学校」では
ただ直せばよいような誤字脱字や
形式については
あまりうるさく言わないのですが
描き方そのものに対しては
かなり基本から じっくりお伝えしていくのです。