出来事を記述していくのが作文です。
ところで出来事には
楽しいこと、つらいこと、幸せなこと、不幸なことなどが
あることでしょう。
しかしそれらは正確には
楽しい「と思うこと」
つらい「と思うこと」
幸せ「と思うこと」
不幸「と思うこと」
であって、
出来事そのものには
感情がありません。
感情を持つのはあくまで
私達人間の側です。
しかも感情は
出来事の受け取り方次第で
変わったりします。
テーマが自由な場合は
感情が動いた出来事を書くと
書きやすいでしょう。
しかしその
心の動きという 目に見えないものを見えるようにするには
そのまま言葉で書いたのでは、人に伝わりずらいものです。
そこには伝え方の、
すなわち描き方の
よい方法があります。
いわゆる、作文の技術です。