先日、ある会場でスピーチをすることになりました。
内容は ”ある知人が親戚だった”という、
私の最近の出来事についてでした。
この出来事は、こちらの親戚一同はもちろん
あちら様にとっても関係者一同、驚きでした。
そんな「驚き」を伝えたいとき、
五感を描写する作文の技術が役立ちます。
まさにその場にいるかのような 臨場感が伝わります。
一方、この事件は
人間の知恵…例えば数学的確率論では、説明しきれません。
宇宙を支配する、人智を超えた力の現れと見ることも、可能です。
人間やそれらがつくる社会よりも大きな存在について思考するとき
それは哲学に近づきます。
本当は
スピーチ時間が限られていて
そのどちらかを選ばねばならなかったのですが
結果として、哲学を表現するために作文力を使いました。
作文力って、こういうときにも結構役に立つんですよ。