日本郵便株式会社が主催の手紙作文コンクールは、個人でも団体でも参加することができるものとなっています。小学生から高校生までの部があり、小学生は学年ごと、中学生と高校生はそれぞれ全体で応募区分が分類されています。
ほかにも絵手紙部門もあり、豊かな表現を認める作品の募集を行なっています。はがき作文としての募集は、実際の体験や考えを表現するものや、もらって嬉しい・楽しいという印象を受けるような作品を審査の基準としています。
手紙を書くことの良さが伝わってくるようなものであれば、応募の基準を満たすことができるでしょう。ですから、はじめて作文のコンクールにチャレンジするという場合でも、手紙作文コンクールは取り組みやすいものであるというのが人気になっています。
小学生は学年ごとに区分されているということもあり、多くのチャンスが巡っているのも特徴です。ですから、毎年のチャレンジを実践している子供もいるほど、意欲的に作品の制作に取り掛かることができるコンクールであるという認識が浸透しているのです。
短い作文となるのが絵手紙です。原稿用紙にぎっしりというのではなく、自由な発想を形にするというスタイルが尊重されるコンクールなので、敷居を高く感じることなくチャレンジできるのが、学校単位での参加にも繋がっているのです。
もちろん、個人で応募することもできるようになっているので、初めて作文のコンクールにチャレンジする方や、自分の表現力を試したい方まで、誰でも参加できる魅力があるのです。