作文を書く場合、たいていは文字数に制限があり、決められた文字数でいかにうまくまとめるかに苦労するものです。
でも、作文が苦手だったり、あまり得意でない課題を与えられたのなら、書けることも限られてくるでしょう。
どうしても書けることが限られてしまったのなら、何がしかの方法で文字稼ぎするしかありません。
文字数を稼ぐ一つの方法として、改行を多くする方法があります。
文章をできるだけ短くして、一つの文章で改行を行えば、それだけ文字数は稼げますが、あまり空白が多すぎるのも良くありません。
あまり空白は多すぎず、すっきりした文章でまとめるようにしましょう。
また、文字数を稼ぐには、できるだけ代名詞は使わず、固有名詞で表現する方法もあります。
友達と一緒に映画を見に行きましたが、特に主演の女優の演技が見事でした。
これを、
友達の山田三郎君と一緒に、アンナと夏の女王の映画を見に行きましたが、特に主演女優のニコール・ロバーツの演技が見事でした。
このように、固有名詞を入れると結構文字数が稼げます。
文字数を稼ぐのにやむを得ないのかもしれませんが、それでも、あまり回りくどい言い方にはならないように注意することです。
また、動詞や接続詞で、より文字数の多い言い方に変える方法もあります。
～と思います、を、～という考え方もあるでしょう。
しかし、でも、だが、などを、～でありながら、とか、～もさることながら、などに。
名詞でも、夏は、夏の季節のまっただ中とか、街中でも、人混みが多い真昼の繁華街、などと、少し凝った表現を混ぜてみることです。
