学校宿題の作文では、テーマが出されることが多いです。
○読書感想文
○春休みの体験談
など、本を読ませて文章を書かせるものや
体験を表現させるものが ポピュラーですね。
ところで この
読書感想文
は曲者です。
感想文だから感想を書こうとすると
文章は一行で終わってしまうのです。
感想ですから、その本が面白かったならば
「面白かった」と書くのが正直なところでしょう。
ところが、それで文が終わってしまっては
「作文」にはなりません。
学校側の期待は、内容だけでなく
分量もあるのです。
ではどうしたらいいのかというと
「面白かった」と感想を書かずに
・・・つまり結論を書かずに
面白かった「理由」や「表現」や
「場面」について
書いていくのです。
そうすると、
宿題の作文としては
いい仕上がりになっていきますよ。