受講生の保護者から
たまに耳にするのが
「ウチの子は、説明がうまくなった。
以前は何を言っているのかよくわからなかったけれども
今は、よく状況が分かるように話してくれます」
一日の出来事などを子供から聞くとき
まるでその場にいるような臨場感で話してくる、
ということもあります。
しかし、作文学校ではもちろん
「お母さんへの説明の仕方」など
教えてはいません。
では、なぜでしょう。
分かりやすくいうと、
ひまわりをイメージしてください。
ひまわりが綺麗に咲くために
根元である、肥料を変えました。
すると、ひまわりは大輪を開きました。
ついでに
背丈も大きくなり
葉も広がりを見せた。
目的は花だったとして
しかし手を付けたのは根元。
作文でも、そういうことなのです。
上手な作文が書けるようになるために
基礎をお伝えし、実習してもらう。
その結果、大輪の作文として開花した。
ついでに、説明力や
思考力がついている。
そういうことなのです。