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段落の書き始めルール


作文で、本文の書き始めや、改行して新しい段落にする場合、段落の書き始めは1マスあけるのが基本的なルールです。
でも、初めから1行で終わる短い段落が続く場合、1マスあいた状態が続くと変なのでは、と思うかもしれませんが、特に見た目でも不自然ではないので構いません。

ただし、段落の冒頭が、「ではじまる、つまり会話文で始まる場合、書き始めを1マスあけると、さらに「でもう1マスあく形になり、他の文との段差が大きくなって読みにくくなってしまいます。
この場合、1マスあけるべきかは、はっきりしたルールはありません。
それでも、やはり見た目の関係から、会話文で始まる場合は1マスあけないほうがよいでしょう。

文章の中で、内容が一つにまとまったのが段落で、一つの段落に一つの内容を書きます。
このため、段落を変える個所はとても大切となります。
一つの段落の長さがとても長かったり、最初から最後まで一つの段落で書いてしまうと、見た目も悪く、とても読みにくい印象を与えてしまいます。
読みやすい文章を書くことが大切となります。

段落の構成の仕方は、よく起承転結と言われますが、まだ作文に慣れないうちは、転を省いて起、承、結で構成すればよいでしょう。
つまり、初めの文、真ん中の文、終わりの文、というように三つの段落で書くようにします。
段落はそれぞれ同じくらいの文字数が望ましいのですが、書きなれないうちは、どれか一つの段落が1行でも書けていれば問題ありません。

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