横書き作文を書く場合には、必ず題名を一番上に書くでしょう。もしも副題をつけるのであれば、題名に続けて書く場合もあれば、ボリュームによっては次の行を使う場合もあります。
その次に書くのが自分の名前なのです。縦書き作文では行の下の方に書くのですが、横書き作文の名前の書き方としては、右の方に書くのが一般的です。
もちろん、せっかく読んでもらうのであれば、自分の名前は丁寧に書きましょう。字の美しさ一つでも、作文の見た目は大きく異なります。読ませる作文を心掛けるのであれば、自分の名前を含め、綺麗な文字を書くようにするのが良いかもしれません。
横書き作文では、題名や副題に続けて、新たな行事名前を書きます。見やすさを意識するのであれば、姓と名に間を取るのが良いでしょう。
ほんの少しのテクニックで、見やすさが抜群に異なるのが作文です。ほんのわずかなルールを知っているだけでも、評価としては大きなプラスになるのです。表現力の有無を問うのが作文。そこには細かなルールが存在することを知っていると、それだけでも高評価を手にするきっかけとなります。
たかが名前と思うかもしれませんが、横書き作文の内容を目にする前に、はじめに目が行くのが題名や副題です。そこにこれから書き連ねる意図を散りばめつつ、自分の名前を添えることによって、作品としてのまとまりを作り出すことができるのです。
せっかくの作品が、名前が無いというだけでも大きなマイナスになってしまいます。まずは作文のスタンスを身に付けてこそ、内容の評価が行われると思うのが良いでしょう。
