作文がうまくなるには、まずは、上手に作文を書かなければいけない、という気持ちを持たないことですね。
作文を書くのではなく、大切な人に手紙を書く、好きな人にラブレターを書く、というような気もちにでもなってみることです。
でも、それをどのようにして文で表現すればよいのか?と思うかもしれませんね。
まず、自分が書こうと思うことを、漫画やテレビドラマのシーンのように思い浮かべてみます。
それを、そのまま文章に現してみましょう。
文章を書く際は、できるだけ文章を短くします。
ちょうど、漫画の一コマ一コマを書くような感じで、短い文章を書いてみましょう。
漫画が好きな人だと、4コマ漫画を知っていることでしょうが、4コマ漫画は起承転結で構成されています。
マンガの起承転結を連想しながら、短い文章を書いていきます。
好きな人にラブレターを書くような気持ちで、4コマ漫画の起承転結のリズムで、短い文章を書いていく。
このような調子で文章を書きますが、はじめはうまく行かないかもしれません。
短い文章をいくつか書いてみたら、そこで文章を読み返してみましょう。
文章を読み返してみて、どうも意味がわからないようなら、また起承転結のリズムを思い浮かべながら、意味がわかるように、文章を並べ替えてみましょう。
それから、接続詞を使って文章をつなげたりします。
まずは、この練習を繰り返せば、読みやすい文章が書けるようになってくるでしょう。