作文お役立ち情報

作文のまとめ方


作文を書く際、たいていは文字数が決められています。
そこで、文字数の制限内でうまく文章をまとめなければいけません。
作文は流れとして、起承転結のリズムとなりますが、それぞれの章を文字数の中に割り振ります。
例えば、400字詰め原稿用紙1枚でまとめるとすれば、基本的に100字づつ章を割り当てます。

初めの100字(起)、100~200字(承)、200~300字(転)、300~400字(結)。
これが基本ですが、もちろん、それぞれが少しばかり長くなったり短くなったりしても構いません。
それでも、あまりバランスが崩れても読みづらくなるので、初めのうちは、できるだけこの文字数内でそれぞれの章をまとめられるようにすると良いでしょう。
できれば、ハコ書きのようなものを作ってみると良いでしょう。
ハコ書きとは、それぞれの章をハコのようなものに当てはめて、書くことを決める方法です。

ハコ書きの一例として、
起のハコ
文の書き出しで、日時、場所、その日にあったことなどを述べる。
承のハコ
文の続きで、さらに詳しく述べる
転のハコ
どんな思わぬ出来事があったか、どんな面白いことがあったかなど、読み手の興味をそそるようなことを述べる。
結のハコ
最終的にどうだったか、どう思ったかなどの感想や意見、どのように事が収まったか、などで締めくくる。

まずは、この四つのハコごとに書く内容を決め、文章をまとめると良いでしょう。

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