作文の終わり方として、自分の意見、感想などを述べることになります。
ここで、ただ、面白かったです、楽しかったです、というだけでは、やはり物足りません。
何が面白かったのか、楽しかったのか、ということを、思ったままに書いてみることです。
どうしてもうまく表現できないのなら、何かに例えてみるとよいでしょう。
恐竜展に行ったのなら、恐竜が生きているみたいで、タイムマシンで恐竜時代に行ったような気がした。
動物に関することなら、動物が、自分に何かを話しかけているように思えた。
頭によくイメージしながら書いてみるとよいでしょう。
少し高学年になると、税の問題や、少子高齢化など、社会的な事柄について課題を出されることがあります。
この場合、本文では自分なりにいろいろと調べて、勉強になったことなどを書きますが、最後は自分なりに意見を述べることになります。
この場合、初めて知り、とても勉強になったことや、意外だったことなどを書くとよいのですが、自分の意見を述べるのは結構難しいものです。
さらに勉強して、問題を解決するために努力したいです、などと模範的な意見を述べるのもよいのですが、あまりありきたりな意見だと印象は薄いものです。
どうしても意見を述べにくいのなら、思ったままに、ここがよくわからない、この言葉の意味がどうしてもわからない、などと、素直な気持ちを表現してみることです。
コンビニで買い物しても、表示されている値段と消費税込みの値段とがあってややこしい。
もっと価格をわかりやすくすれば、買い物がしやすくなり、もっと購買意欲もわくのでは?
こんな、素直な気持ちを表現してみましょう。