作文を書く際、まず課題が与えられ、その課題について構想を膨らませることになります。
いつ、どこで、何があったか、5W1Hを良く思い出し、その時の情景や、自分が感じたことを良く思い出し、じっくりと構想を膨らませます。
その日はどんな天気だったのか、どんな人たちがいたのか、そこには何があったのか、どんなことをやったのか、何がうまく行き、何がうまくいかなかったのか。
さらに、その場所にあったものの色や、流れていた音楽なども詳しく思い出してみることです。
どうしてもうまく思い出せないのなら、想像でもかまいませんから、イメージを膨らませてみましょう。
何がしかのキーワードが与えられた場合、連想ゲーム的に、キーワードからいろいろと言葉を探し出してみます。
できれば、思い浮かんだ様々なキーワードをメモし、関連する項目ごとに分けてみると良いでしょう。
キーワードや項目の中から、特に自分が興味があることや、得意な分野を探し出し、さらに深く掘り下げてみます。
これまでの自分の体験などを織り込みながら、いろいろと頭に思い浮かぶことを書きだしてみると良いでしょう。
政治のことなど、少し難しい課題が与えられても、あまり難しく考えず、普段の生活で自分が体験したことなどをもとに、構想を膨らませればよいのです。
例えば道を歩いていて、たまたまホームレスの人に遭った時、どう思ったか。
たまたま外国人に英語で話しかけられてうまく答えられず、どう思ったか。
こうした体験をもとに、少しばかり客観的な見方をしながら、自分なりの考え、意見を述べてみると良いでしょう。