作文の際は、いくら内容がしっかりしていても、やはり最低限の書き方のルールを守らないと、よい評価をしてもらえません。
まず原稿用紙の1行目に題名を書きますが、題名は2~3マスあけて書きます。
副題を付けるときは、題名よりも1~2マス下に書きます。
題名と副題は、長さによってバランスを考え、あけるスペースを決めると良いでしょう。
次の行に名前を書きますが、名前は、下から1~2マスあけて書きます。
名前を書く際、性と名の区別がつきにくい場合は、性と名の間を1マスあけると良いでしょう。
作文用紙によっては、既に名前が書く欄がある用紙もあり、この場合は別に名前を書く必要はありません。
作文コンクールなどに応募する場合、名前の上に学校名、学年、クラス名を書かなければいけないこともあります。
この場合、名前の上にそれぞれ1マスずつあけて書きますが、題名の上までになっても構いません。
文中に書籍名などが出てくる場合は、通常は「」で囲めばよいのですが、よりその名称を強調したいときは、『』で囲んだほうが強調されます。
私が今まで読んだ本で、一番印象に残ったのは「罪と罰」です。
私がこれまでに読んだ本の中でも、特に印象に残ったのは、やはり『罪と罰』でしょう。
他にも、名前は“”、【】、≪≫などで囲っても特に問題ありませんので、人の名前、書籍名、映画のタイトルなど、名前の種類に応じて、どれが見やすいか考えて使い分けると良いでしょう。
ただ、こうしたカッコ類を使いすぎると文章が読みにくくなるので、使いすぎないように注意することです。