作文に題名を付ける際、題名はできるだけ短く、必ず1行以内にとどめます。
ダラダラと長い題名は、それだけであまり良い印象を与えません。
副題は、3文字くらいあけるか、行を変え、主題より2字くらい下げて書きます。
副題は、題名よりも少し長めでかまいませんが、それでも1行に収まるようにしたほうがよいでしょう。
また、どうしても題名が長くなってしまう場合、題名と副題の二つに分ける、という方法もあります。
アメリカ合衆国の人種差別と、銃規制に関する問題についての考察
この場合、
アメリカ合衆国の問題 人種差別と銃規制に関する考察
このようにすればよいでしょう。
題名は、やはり読み手に、読んでみようという気にさせるために大切なものです。
○○○について
これでは、少し漠然としすぎています。
一番伝えたいテーマに沿った言葉を選ぶことが大事です。
例えば、いきなり結論を書き、副題で、なぜその結論に至ったか、ということを示唆するような言葉だと、読み手の関心を引きます。
また、自分の体験などを述べるのもよいのですが、信じられないような体験について、など、あまり大げさな表現は避けることです。
まずは、読み手に対し、このことについて、あなたはどう思いますか?などと語りかけるような、興味深い表現を、いろいろと考えてみることです。
何か特別なことについて述べるなら、まず体言止めに近い感じで物事を書き、それはどのようなものか?関心を呼ぶような表現も効果的です。